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製品のご案内

富士宮市上野の郷で慶応年間から続く富士正酒造では、この富士山の麓という土地に根差した酒造りを続けてきた。たとえばそれは、この地で収穫される農作物や郷土の料理に合う酒であり、もっと広く言えばこの地の風物や風土に合う酒。つまり、「ここ富士山麓で飲むのに一番旨い酒」を代々の蔵元は目指してきた。

2011年秋、朝霧高原に新築なった蔵で、「朝霧高原で飲むのに一番旨い酒」を目指す酒造りが始まった。当代の蔵元の「酒は嗜好品。嗜好品の重大要素は造り手の感性とこだわりの心」を実践する若手杜氏と蔵人たちが、新たな環境での酒造りに取り組んだ。しかし、朝霧高原の冬は寒く、蔵の中のタンクに貯めておいた水が凍ってしまうほどだった。

新築された新しい蔵、慣れない設備の配置、予想よりもはるかに低い気温など、シミュレーション通りにはいかない場面も多々あった。しかし、そのたびに一つ一つ問題を解決し、倦まず飽かず着実に酒造りに取り組んだ。『毎日毎日、問題に確実に対処する。その積み重ねしかありません。』八重樫杜氏はそう話してくれた。

H23BY(酒造年度。平成23年7月〜平成24年6月の間に造られた酒を指す。)で富士正酒造での酒造り2年目を迎えた八重樫杜氏は、まだ30代半ばという気鋭の若手南部杜氏である。新しい蔵での酒造りという大役を任されたが、見事その大役を果たし、平成24年の静岡県新酒鑑評会において、「吟醸酒の部」「純米酒の部」ともに入賞を果たす。


▲富士正あさぎり蔵専用のラインナップ

また、八重樫杜氏の出身地である、岩手県の南部杜氏協会主催の第93回自醸清酒鑑評会において、「純米吟醸酒の部」「純米酒の部」の2部門でも見事入賞を果たした。これは、数々の問題を解決しながら、千メートルという高地で酒造りに邪魔な雑菌が少ないという土地の特徴、利点を十分に活かした結果かもしれない。


▲女性書道家、永田紗戀氏筆のオリジナルラベル

富士正酒造あさぎり蔵の酒には、富士山や朝霧高原の気候、水、空気といった自然が映り込み、この土地でしか造れない酒となっています。ぜひ富士正酒造あさぎり蔵を訪れていただき、その味や香りを確かめていただきたい。

20歳未満の飲酒は法律により禁じられています。