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富士正酒造 梅酒の作り方*

平素より富士正酒造をご利用いただき誠にありがとうございます。

 

5月6月は梅の時季です。

富士正酒造でも、梅酒作りの準備を始めます。

 

2020年は梅の成長が早いようで、例年6月上旬の梅収穫ですが

今年は5月下旬となりそうです。急いで準備します…!!

 

今回は、富士正酒造の梅酒作りについて、ブログを書きます。

 

富士正酒造では、青梅を使います。

完熟梅を使ったり、少し赤くなった梅を使うのもOKです。

若い梅は毒性があるので、収穫の際は食べないように注意してくださいね。

 

収穫した青梅を、綺麗に洗っていきます。

同時に、傷んだ梅などを目視で確認していきます。

 

根気のいる作業ですが、この作業で梅酒の味が左右されます。

従業員総出でとりかかります。

また、収穫した梅は傷むのが早いので、絶対にその日中に漬け込みます。

これもこだわりの一つです。

 

 

つやつやの梅の実。

 

こちらをタンクへ漬け込んでいきます。

 

漬ける用のお酒は、弊社の「梅酒用日本酒」を使います。

去年はすごく量が多かったのですが、800kgほどを梅の実を1600Lほどの日本酒で漬けました。

 

漬けて1ヶ月ほど経った様子。

梅酒を作ったことのある方は、あれ?氷砂糖は?と思われるかもしれません。

 

富士正酒造では、お砂糖は梅と日本酒を合わせた1ヶ月後に入れています。

理由は、青梅の中に日本酒をたっぷり含ませるため。

お砂糖を入れることで浸透圧を高め、日本酒をたっぷり含んだ梅のエキスを酒に戻していきます。

漬け込みと同時にお砂糖を入れてしまうと、青梅の中に日本酒がたっぷり含まれないので、

弊社ではこのような作り方にしています。

おうちでも出来る工夫なので、ぜひ試していただきたいです。

 

漬け込みから1ヶ月後にお砂糖を投入、

その後何度か撹拌(均一に混ぜる作業)をして、

約3ヶ月で梅の実を取り出します。

3ヶ月、というのもミソです。これ以上漬けると、日本酒たっぷり青梅エキスの他に

雑味も含まれてきてしまいます。

そのあと2~3週間なじませて、ついに瓶詰めとなります。

6月に収穫して、10月には出来上がる梅酒です。

もちろんもっと日を置いても良いです。たまにきれいなお玉ですくって

味を確認してみてくださいね。

 

今年はおうちにいる時間も多くなるかと思います。

ぜひ、ご自宅で梅酒作りをしてみてください*

皆様の美味しくできた梅酒を教えてください♪

 

ご紹介していた「梅酒用日本酒」は通販でもお買い求めいただけます。

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STAYHOMEで美味しい梅酒を作りましょう♪

 

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