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富士正酒造の新酒
2022-2023

2022年10月より、新たに加わった3人とともに9代目蔵元を含めた5人での新しい酒造りが始まりました。

今年は気候の影響で米の納期が遅れたり、例年に比べて気温が暖かかったりとこれまで以上に思い通りにいかないスタートでした。それでも、酒造り未経験の3人も大活躍で初めての酒造りに悪戦苦闘しながらとっても美味しい新酒を造ってくれました。

タンクの側を通るたびに香る、バナナのようなマスカットのような澄んだ香り。蔵の中がその香りで包まれながら、黙々と真剣に作業をする蔵人たち。蔵の中に精霊がまとったような、ぴりりとした緊張感の中で醸し出されるその日本酒は、繊細な味わいの中に一つの芯が感じられます。

1866年から続く富士正酒造でも、今年で156回目の酒造りです。
年中造れるわけではなく、新米が取れたあと年に一度、冬にしか仕込めない貴重な日本酒たち。一本一本の仕込みを大切に、思いを込めて醸して参ります。

辛口純米しぼりたて

辛口純米しぼりたて

アルコール分:17度
日本酒度:+6(辛口)

口に含むと米の旨味がじゅわっとにじみ出るような、辛さ・香り・旨味のバランスが良い生原酒です。

お食事に合わせるならコレ!どの料理にも合わせやすく、飲んだら止まらない心地よい呑み口のお酒です。

辛口本醸造しぼりたて

辛口本醸造しぼりたて

アルコール分:18度
日本酒度:+8(辛口)

今回の新酒の中では一番のアルコール分と辛さがあります。ガツンとクセになる辛さと、その後に口いっぱいにあふれるマスカットのような香りと味わいが美味しさを引き立てます。

おでんなど温かい鍋物を合わせるのがGOOD!

純米吟醸生原酒 こごめゆき

純米吟醸生原酒 こごめゆき

アルコール分:17度
日本酒度:+2(やや甘口)

小さなお米のようにはらりはらりと降る雪をイメージして造られた純米吟醸酒。

米の甘みを十分に引き出し、なおかつイメージ通りのフルーティな香りとジューシーさが味わえるお酒です。これ一本で十分に楽しめるお酒です。

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